ちょっと寄り道...宍道神社巡拝スタンプラリー 『丹部神社』
島根県松江市宍道町に鎮座する丹部神社は、巨大な杉の木が御神体というかなり珍しいタイプの神社です。 御祭神の月夜見命は、天照大御神・須佐之男命と並び三貴子と呼ばれる神様のひとりで夜を司る月の神様です。
拝 殿
御神体
御祭神
| 主 祭 神 | 月夜見命 |
|---|
御由緒
丹部神社略記
主祭神 月夜見命
祭 日 例祭十月二十三日 祈年祭三月
新當祭十一月 正月祭一月四日
大祓祭七月二十三日
神 紋 竹笹
社 殿 本殿（神木を以祭之）
境內坪數二〇八坪
記
御祭神は伊耶那岐命が禊をされたとき、右の御目を洗って化成した三貴子の第二神で第一神は天照大御神、第三神は建速須佐之男命で御祭神の月よみは月齢を数える意を表し月の満ち欠けが暦がもとになって暦を掌る神としての性格をおもちになり夜の世界の領有支配者となられた。
当社の創立年代は不詳であるが本殿はなく、神木を以て御神体とし、地区の守護神として
崇敬されている。
明治四十年全国合祀令が発せられ、当社は宍道町大森神社に合祀されたが昭和四十三年宗教法人となり大森神社より分離独立して丹部神社として設立された。
参道奥の段にある大杉が御神木であり、この神木を以って祀る。
御祭神は、伊邪那岐命が禊をした時に右目から生まれた月夜見命で三神で「三貴神」を成す。
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